2010年09月12日
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バトスピも熱いのか?・予想外の中身に驚かされる

Written By: トーノZERO連絡先

 5D'sとニューヴェストロイアは一応見てます。バトスピは「少年突破バシン」は見てましたが、「少年激覇ダン」は見てません。しかし、後番組として新番組が始まったので見てみました。「バトルスピリッツ ブレイヴ」です。

 見てみると全くのでたらめな世界観ながら、実は筋が通っています。

 表面的な熱血ではなく、本物の熱さが伝わってくる感じですね。緻密な描写と、押さえた演技が光ります。

 だからこそ、「ここぞ」という部分が見せ場になります。

 メカの発進や、未来世界に行く時にいきなり女の子を抱いて飛び込んでしまう意外性。 実は本当のアニメの主戦場はここなのかもしれません。

こうなったらメカ戦だ §

 サーブJ21が出てきた5D's。なぜかやたらかっこいい敵の空中戦艦が出てくるニューヴェストロイアに対して、これはソフィア号。きちんと乗組員がいるが、けして過大ではなく乗組員の個性が発揮しやすいサイズ。ウルトラホーク1号を彷彿させるような発進シーン。周辺の細かいものが描き込まれた存在感。(格納庫から出てくるシーンは、むしろ真田の回想にある駆逐艦ゆきかぜの発進のイメージに近い)

 しかし、もちろん変形ロボなどという無粋なものは出てきません。いやほんとに、ダンガードエースもロボ抜きでサテライザーとジャスタムとプラネスターだけのドラマだったら良かったのにね。って、いくら主人公が馬神 弾だからといって、それはダン違い。いや待てよ。太陽も真っ赤ということは、赤のカードを切り札に使う弾と相通じるのか?

 だからこそ、最後の最後までロボの顔ではなく、主人公の顔で勝負できるのがいいところ。

余談 §

 どうでもいい話ですが、WikiPediaの「ゲームデザイン原案はマジック:ザ・ギャザリングの製作に携わったマイケル・エリオットが担当」という記述に納得。少年突破バシンのミスター・エリオットのモデルか! That's right!